「費用を抑えながら、お店の内装をオシャレにしたい!」
「そもそもお店の内装って自作できるの?」
なんて疑問ありませんか?
この記事では上記のような疑問にお答えしながら、DIYのメリット・デメリットを紹介します。
そこではじめに、内装を自作できるのか?という点について見ていきましょう。
結論から答えてしまうと、小物やテーブル、棚などのインテリアのDIYであれば初心者でも簡単に始めることができます。
自分の思い通りのデザインに作ることができるので、「お店のイメージに合うデザインのインテリアが中々見つからない!」という人にはオススメだと言えるでしょう。
これからDIYを始めてみようか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
目次
美容室の内装をDIYで作るメリット
まずは内装をDIYで作るメリットを紹介していきます。
内装をDIYするメリット①自作することで費用を抑えられる!
例えば、オシャレな棚を一つ購入するだけでも数万円の出費になりますよね?
お店の内装をすべて業者に任せたり、既製品で揃えたりすると費用がかさばってしまいます。
自作してしまえば、その分の費用は材料費と自分の人件費だけで済みます。
ホームセンターで作りたい物に合った材料を安く見繕えば、数千円以内で収まってしまうこともあります。
既製品を購入した場合よりもかなり費用を抑えられます。
内装をDIYするメリット②店舗のイメージに合わせてカスタマイズできる!
記事のはじめでもお伝えした通り、お店のイメージに合ったインテリアが中々見つからない場合もあるかと思います。
そんなときもDIYであれば、自分好みのデザインに作ることができますよね。
形や大きさ、色など細かいところまでこだわって決めることができます。
お店のイメージはお客様の満足度にも大きくかかわる部分ですから、「細部までとことんこだわりたい!」という人は多いでしょう。
自分で好きなデザインを作る、というのを選択肢の一つとして検討する価値は大きいのではないでしょうか。
内装をDIYするメリット③お店に愛着を持てる!
自分で作ったインテリアやお店の雰囲気には、自然と愛着が湧くものです。
より良いお店作りをしていこう、というモチベーションにも繋がるのではないでしょうか。
また、自分なりに工夫した内装を褒められることほど嬉しいものはないでしょう。
DIYを楽しむ事ができれば、それがお客様にも喜ばれるという好循環を生むことも夢ではありません。
美容室の内装をDIYで作るデメリット
ここまで内装をDIYで作った場合のメリットをご紹介してきましたが、ここからは気を付けなければいけない部分を紹介していきます。
内装をDIYするデメリット①時間がかかってしまう
当然ですが、内装を自作している間は他のことができません。
また、慣れていないうちは思っていたより時間がかかってしまうこともあるでしょう。
DIYに時間をとられて本業が疎かになっては本末転倒です。
そうならないためにも、始める前に「どれくらい時間がかかりそうか」「いつまでに完成させなければいけないのか」などしっかりと確認しておきましょう。
内装をDIYするデメリット①安全面に気を遣う必要がある
自作したインテリアが原因でお客様にけがをさせてしまえば信用問題になりかねません。
お店のイメージが悪くなることはもちろん、最悪の場合お店を続けていくことすら厳しくなることも。
特に水道・電気・ガスの配管工事には特定の資格が必要ですので、必ず専門業者に依頼しましょう。
実際の美容室のDIY事例を見てみよう
では、ここからは実際のDIY事例を紹介していきます。
写真を見てイメージを膨らませてみてください。
こちらはDIYで作成された棚です。
白と黒を基調とした色遣いで、壁や床との雰囲気ともマッチしていますね!
こちらは壁に取り付けるタイプの棚。
余った空間を有効活用できるのもDIYの魅力です!
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こちらは既製品のイスに自作の背もたれを取り付けたもの。
1からすべて作るわけではないので、初心者の方も始めやすいのではないでしょうか?
美容室の内装をDIYで作るときに気をつけるべき3つのポイント!
お店のコンセプトに合わせる
せっかく自作した内装も、お店のイメージとかけ離れてしまっていてはもったいないですよね。その部分だけ浮いてしまうなんてこともあります。
そうならないためにも、DIYをする際には周りの雰囲気に溶け込むようなデザインを意識しましょう。
費用は必ずチェックする
費用を抑えられる点がDIYのメリットだと紹介しましたが、場合によっては逆に費用がかさむ場合もあるので気を付けましょう。
例えば、そもそも自分で作るよりも業者に依頼するほうが安かった場合もあります。
無駄な出費を防ぐためにも、業者に頼んだり、既製品を購入したりした場合の費用を事前にチェックしておくと安心です。
事前計画をしっかり立てる
どの部分を自作するのか、どのようなデザインでどんな材料を使うのか。
DIYを始める前にしっかりと検討することでイメージ通りの出来栄えに近づけられます。
失敗しないためにも事前計画はしっかりと立てましょう。
最後に:迷っているなら簡単なところから始めてみよう!
ここまで内装を自作した場合の事例と、メリット・デメリットを紹介してきました。
DIYに対してのイメージを少しでも掴んで頂けたのではないかと思います。
それでも、「興味はあるけど、まだハードルが高いな……」「失敗してしまったときことを考えると中々手が出せない」と考える人もいるでしょう。
そんな時は、まずはちょっとした小物など、簡単な物から初めてみてはいかがでしょうか。
いきなり壁や天井に手を出すのは難しいですが、簡単な物であれば失敗してしまった場合のリスクも最小限で済みます。
自分でやる分、大変なことも多いでしょう。
しかし、苦労したからこそ得られる喜びも大きくなるのではないでしょうか。
上手にDIYを活用して素敵なお店を作り上げていかれることをお祈りしています。