【必見】居抜きとスケルトン!美容室を開業するならどちらがお得? 

現在勤務している美容室から独立し、あらたに美容室を開業する場合、物件選びはとても重要なポイントになりますよね。

あらたに美容室を開業しようとする場合、物件は居抜きとスケルトン、どちらかを選ばなくてはいけなくなります。

この居抜きとスケルトン、美容室を開業するならどちらがお得なのでしょうか?

気になりますよね!

そこで、ここでは将来独立して美容室をあらたに開業したいと考えていらっしゃる美容師の方のために居抜きとスケルトンとはそれぞれどんな特徴やメリット、デメリットがあるのか、さらに、居抜きとスケルトンどちらがあらたに美容室を開業するならお得なのかについてご紹介させて頂きます。

居抜きとスケルトンの違いやメリット&デメリットなど、美容室を開業するなら居抜きとスケルトンどちらがお得なのかについて詳しくお知りになりたい方は、要チェックです。

居抜きとはどんな物件?

では、これから美容室をあらたに開業予定の美容師の方のために、居抜きとはどんな物件なのか解説させて頂きます。

居抜きとは、前に入居されていた美容室などのテナントが使っていた内装や設備がそのまま備わっていて、自分が次にその物件を使用して美容室を開業しようとするときに内装設備をあたらしく備えなくても中古ですがそのまま使用することができる物件のことをさします。

スケルトンとはどんな物件?

では、スケルトンと言うのは、いったいどんな物件なのかについて引き続き解説させて頂きます。

スケルトンと言うのは、前に入居されていた美容室などのテナントが残していった内装や設備などが全くなく、室内が建物躯体のみの物件のことをさします。

居抜きのメリット&デメリット

次に、居抜きを使用して美容室をあらたに開業する場合のメリット&デメリットをご紹介させて頂きます。

まず、居抜きの最大のメリットは、すでに中古の内装や設備が残されているため、あらたに美容室開業にかかる工事費用や設備投資にかかる費用が節約できる点です。

また、工事は改修のみで完了するため、工事期間が少なくてすみ、早く美容室を開業することができる点も居抜きを使用して美容室をあらたに開業するメリットと言えるでしょう。

さらに、居抜きの前のテナントである美容室が雇用していたスタッフやお店の固定客を引き継ぐことができれば従業員採用にかかるコストを節約できるうえに、開業してすぐに一定の売り上げをあげることが可能になるというメリットもあります。

ただし、居抜きであらたに美容室を開業する場合、すでに備わっている設備が開業早々壊れたりすると、改修費用など追加でお金がかかってしまうというデメリットや内装や設備が自分の好みと違ったものになってしまうというデメリットがあります。

スケルトンのメリット&デメリット

では、居抜きでなくスケルトンの場合はどうでしょう。

まず、スケルトンのメリットからご紹介させて頂きます。

スケルトンと言うのはすでに内装や設備が備わっている居抜きとは異なり、前に入居されていた美容室などのテナントが残していった内装や設備などが全くなく、室内が建物躯体のみの物件なので、前のテナントのカラーに影響されることなく自分独自のスタイルであらたに美容室の内装や設備のデザインをチョイスして自分好みの美容室にすることができるというメリットがあります。

ただし、すでにある内装や設備を使用できる居抜きとは異なり、室内に何もない建物躯体のみのスケルトンは、内装設備などを自分で準備しなくてはいけなくなりますので、居抜きと比較するとスケルトンは美容室あらたに開業にかかる工事費用が高額になってしまうというデメリットがあります。

さらに、スケルトンの場合すべてを一から準備しなくてはいけなくなりますので、工事を開始してからあらたに開業するまでにかかる期間が居抜きよりも遅くなってしまうというデメリットもあります。

美容室を開業するなら居抜きとスケルトンどちらがお得なのか

上記で美容室をあらたに開業する場合の居抜きとスケルトンのメリットとデメリットをご紹介させて頂きましたが、では、現在勤務している美容室から独立してあたらしく美容室を開業するなら居抜きとスケルトンどちらがお得なのか考えてみますね。

まず、費用面から考えると断然すでに使用可能な内装や設備が備わっている居抜きのほうがスケルトンよりも工事費用が節約できるうえに開業までの期間を早められるためかなりお得であると言えるでしょう。

ただし、居抜きの内装や設備は中古であるため、開業してすぐ痛んだり壊れたりして追加の工事費用が必要になってくるというリスクもありますので、そのリスクを回避したいのであれば、工事費用が高くなってもあたらしい内装や設備を導入できるうえに、自分独自のカラーをアピールすることが可能なスケルトンにしたほうがお得な場合もあります。

まとめ

いかがでしたか?

居抜きは、すでに中古ではありますが内装や設備が備わっているためあらたに美容室開業にかかる工事費用をかなり節約できるというメリットがありますが、内装設備が中古であるため、開業後痛んだり故障したりすると追加で工事費用が必要になってくるというデメリットもあります。

また、スケルトンもあらたに開業する場合工事費用が居抜きよりも高額になるというデメリットがありますが、内装も設備もあたらしいものを導入できますので、自分のカラーをアピールできるうえに、設備がすぐに壊れたりしないというメリットもあります。

もし、あなたがこれから美容室をあらたに開業しようと考えているなら、物件探しをする前に居抜きとスケルトンどちらとものメリット&デメリットを考慮したうえで物件選びをしましょう。

そうすれば、自分の好みや準備できる費用に見合った物件を見つけることできるでしょう。

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