【保存版】美容室に使われる床の素材まとめ!塩ビタイルや長尺シート、フローリングや磁器タイルのメリットデメリットまとめ

こんにちは!
「美容室居抜き賃貸内装業者ナビ」です。

今回は、美容室の開業時や改装時において内装のポイントの一つとなる「床」の素材について徹底調査いたしました。
床材それぞれの良さを出した美容室のデザインや特徴を書いていきますので、みなさん最後まで読んでみてくださいね。

美容室の床材にはなんの素材を選ぶべき?

美容室の床材には様々な素材を使用することができます!主に使われる床材の種類としては、「コンクリート」「フローリング」「塩ビタイル」「長尺シート」「タイル」「磁器タイル」などなど様々な素材があります。開業や改装される際にこれらの床材を選ぶのはオーナーになります。サロンコンセプトの雰囲気とマッチングしているかどうか、耐久性が優れているかどうかなど気にするポイントは幾つかありますので、床材を選ぶ際はメリット、デメリットを見て決めていきましょう!

美容室の床材①「タイル」

1つ目に紹介する美容室の床材は「タイル」です。皆さんも想像しやすいであろうこの大判の「タイル」ですが、いろいろなデザインや種類のものがあり、サロンの雰囲気に合わせてタイルを選ぶことができます。

美容室における「タイル」のメリットとデメリット

美容室における「タイル」のメリットとして、高級感のあるデザインを出しやすいこと、耐久性が高いこと、衛生面においてメンテナンス性が高いことになります。大判なタイルであるほどつなぎ目が少なく、落ちた髪の毛がつなぎ目に入りにくくなるのでおすすめです。「タイル」のデメリットは、値段が高く初期費用を圧迫すること、水場では滑りやすく点灯する可能性が高くなることです。

美容室の床材②「フローリング」

2つ目に紹介する美容室の床材は「フローリング」です。フローリングは、住宅でよく使われる素材なので皆さんも馴染みが深いですよね。基本的には木目調のものが多いですが、最近では派手な色のものも出ていたり、デザインや色が豊富に揃っている素材であると言えます。

美容室における「フローリング」のメリットとデメリット

美容室における「フローリング」のメリットとして、湿度を調整する機能があること、熱が伝わりにくい素材なため冬場に足元が冷える心配がないこと、時が経過するにつれ風合いが変わり雰囲気が出ることがあります。やはり雰囲気が重要な美容室において、フローリングにしたがるオーナーさんはたくさんいらっしゃいます。しかし、「フローリング」には、カラー材などによる汚れが取りにくくメンテナンスが難しいこと、秋口に目地が広がって髪の毛が挟まるなどの現象が起きること、値段が高いことなどのデメリットが挙げられます。もし、それでもフローリングを選びたい方はできるだけ汚れが目立たないよう、木目で濃いものを選びましょう。また、「単層フローリング」ではなく、傷や摩擦に強くなるように表面にコーティング剤が施されており、耐衝撃性や耐摩耗性が優れている「複層フローリング」を選ぶようにしましょう!

美容室の床材③「塩ビタイル」

3つ目に紹介する美容室の床材は「塩ビタイル」です。聞き馴染みがないこの「塩ビタイル」ですが、美容室では最も人気な床材の1つです。では、「塩化ビニール」で作られたタイル状の床材である「塩ビタイル」の特徴を見ていきましょう。

美容室における「塩ビタイル」のメリットとデメリット

「塩ビタイル」のメリットについてですが、たくさんあります。コストを抑えられること、傷や薬剤に強いこと、本物の木や石などに似せたクオリティの高いデザインがあること、種類が豊富なこと、目地が少なく髪の毛の清掃がしやすくメンテナンス性が高いこと、汚れた部分や腐食した部分だけ取り替えることができることなどがあります。「塩ビタイル」は表面にコーティングがあり水や薬剤にも強いので洗面台の床材におすすめです。また、キャスターや足裏のねじる動きにも耐えられるためカット代の後ろなどにもおすすめです。一方、「塩ビタイル」のデメリットとしては、やはり本物には勝てないというところです。美容室のコンセプトを最も重要視するオーナーさんの場合、本物志向で味や雰囲気を重視したい店舗の仕上げ材として、本物に似せたフェイク素材である「塩ビタイル」はあまり好まない方が多いみたいです。
*「塩ビタイル」を使用する場合には、薬剤対策として、ワックスのメンテナンスを1ヶ月に1度くらいのペースでまめにすることが重要となります。

美容室の床材④「長尺シート」

4つ目に紹介する美容室の床材は「長尺シート」です。塩化ビニール製シートの「塩ビシート」の中でも表面が硬く丈夫で耐性があるのが、この「長尺シート」になります。その分シート自体が重く、素人が張るのは困難な床材です。この「長尺シート」も人気な床材の1つです。それではその理由を見ていきましょう。

美容室における「長尺シート」のメリットとデメリット

「長尺シート」のメリットは、幅の長いシートを使うため髪の毛が溜まるつなぎ目が少なく髪の毛の清掃がしやすいこと、カラー材などの薬剤に強いこと、耐性があり傷や重いものに強いこと、価格が手頃であることになります。そのため、鏡の前などの髪の毛が多く落ちる場所に最適な床材であるといえます。一方のデメリットですが、「塩ビタイル」と同じで、本物に似せたフェイク素材であるため、やはり本物のクオリティには負けてしまうことになります。
*「塩ビシート」を使用する場合には、薬剤対策として、ワックスのメンテナンスを1ヶ月に1度くらいのペースでまめにすることが重要となります。

美容室の床材⑤「モルタル」

5つ目に紹介する美容室の床材は「モルタル」になります。下地のコンクリートの上に「モルタル」を表面に塗ることによって作ります。つまり、「モルタル」とは、スケルトンの床にクリア塗装を施す床材となります。常に普遍的な人気があるこの床材の、メリットデメリットを見ていきましょう。

美容室における「モルタル」のメリットとデメリット

「モルタル」のメリットは、目地がなく髪の毛の清掃がしやすいこと、薬剤にも強く、耐久性やメンテナンス性が高いこと、値段が少しやすいこと、一般的なオシャレだという良いイメージが持たれていることになります。このようなメリットがあるため、髪の毛の掃き掃除をする鏡の前や、キャスターや足裏のねじる動きが多いカット代の後ろなどにおすすめの床材になります。また、「モルタル」を使ったコンクリート打ちっ放し風デザインはアクティブな印象を受ける上に、他の素材で表現するのものとは違う感じを受けるものですよね。そこが人気の理由なのかもしれませんね。一方、デメリットですが、物件の状況によりひび割れの「クラック」が起こること、素材の硬さゆえに調子間の立ち仕事では足腰に負担がかかることなどが挙げられます。ヒビ割れの「クラック」が起こった後の隙間に毛が詰まったり、キャスターの移動で粉塵となって店の掃除に苦労したりすることもあるそうです。ワックスを丹念に塗る必要はありませんが、しっかりと防塵加工をすることがポイントになります。

美容室の床材⑥「磁器タイル」

6つ目に紹介する美容室の床材は「磁器タイル」になります。この「磁器タイル」とは、陶磁器で作られたタイルであり、美容室に一番おすすめのタイルと言われています。この「磁器タイル」を床材に選ぶときの条件は、下地材にコンクリートが使われている物件の場合に限られます。なぜなら、もし湿度を調整するような効果がある木材が下地に使われていたら、木材が放出した湿気はタイルの裏側にこもってしまい、腐食を起こしてしまうからです。それでは、この「磁器タイル」のメリットとデメリットを見てみましょう。

美容室における「磁器タイル」のメリットとデメリット

「磁器タイル」のメリットは、カラー材などの薬剤に強いこと、人や物の重みに対する耐久性があること、水洗いができること、塩ビ系のようにワックスをかける必要がないことなど、総合的に見て半永久的に美しい状態を保つことができます。このような特徴から、美容室の床材としての使用をおすすめされています。一方、デメリットは、硬い材質のため長時間立っていると疲れやすく、ハサミなどを起こすと刃こぼれを起こすことがあることです。また、滑りやすいのでシャンプー台の近くなどはマットを敷くなどの対策を施す必要があります。

さいごに

いかがでしたでしょうか?
美容室の床材選びは、サロンコンセプトと内装の印象、清掃や導線などの利便性、どちらも勘案して選んでいくことが大切になります。必要な床材を選ぶことで開業コストや改装コストを抑えつつ、お客さんの安心安全を確保した美容室を作りましょう。それでは!

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